我が地元、久々徳島に帰省することにしました。
毎回帰省する度に改めて地元徳島で行きたい所へ行くことにしてるのですが、今回は、徳島出身の米津玄師さんが紅白の中継でステージとして選んだ大塚国際美術館に行くことに決定。
大塚国際美術館への行き方やタイムスケジュール、感想など参考にしてみてください。
米津玄師さんが紅白の中継場所で選んだ美術館
2018年の大晦日、紅白歌合戦でテレビに出ることがない米津玄師さんが出演することが話題になりました。
その中継場所に選ばれたのが大塚国際美術館だったんですよね。
米津玄師さんの地元愛
普段、テレビなどには出ないアーティストです。
紅白という日本を代表する歌番組に出演したのはファンの方はもちろん、彼の音楽を聞いている人であれば、嬉しかったのではないでしょうか。
しかも、出身地である徳島県を選んだのはまさに地元愛です。
Twitterでもたまーにですけども、徳島県のことについて発言していますし。
そもそも米津玄師さんの地元愛を感じるのは、何も紅白中継が徳島だったことではなく、2019年1月にスタートしたツアーの起点が徳島県の「アスティ徳島」というホールからスタートしたってことです。
地元の人なら県内なら一番大きいホールというのはご存知でしょうけども。
実は米津玄師さんの実家から近いんですよね。たぶん2キロくらいじゃないですかね。
津田、新浜っていう地域なんですけどね。ちなみに僕の実家はその隣町の論田町です。
これは、どうでもいいですね笑。
個人的には驚きでしたけど。
大塚国際美術館へのアクセス
僕の拠点は関西です。だいたい四国へのアクセスは高速バスが主体です。
他には車で行く時もあります。
関東や中部地方の方は、飛行機と徳島への直通バスがありますから、そちらを利用すると便利です。
直通の公共交通機関がない場合は、大阪か神戸から高速バスが一番いいでしょうか。
大塚国際美術館はどこにある。
大塚国際美術館は、徳島県鳴門市にあります。
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1が正確な住所です。
カーナビやgoogle mapに入力する場合、こちらの方がより正確です。だいたい大塚国際美術館で入力すれば大丈夫でしょうけど。
ざっくりイメージしてもらうと淡路島と鳴門市の間には、大鳴門橋があり、橋を挟んだ、まさに淡路島の向かい側にあります。
バスの予約をする
平日なら当日に購入しても空席は残ってたりするんですが、土日は結構混みます。
時期や曜日、時間によっては混んでいるので、高速バスを予約してた方が安心です。
特に誰かと行くとなると連番の座席が取れなくバラバラに座ることになると寂しい旅路になっちゃいますからね。
今回、乗車するバスは「徳島駅」行き、「鳴門公園口」で降車する乗車券を購入。
大塚国際美術館の最寄りは「鳴門公園口」となります。
高速バスの「鳴門公園口」からだと大塚国際美術館まで徒歩で約12分です。
関東、中部、関西、その他の地方の方も大阪まで出て高速バスに乗り換える方は、下記から予約できます。(鳴門公園口で停車しないバスもあるので注意してください。)
高速バス予約はこちら。
大阪、三宮発徳島駅行のバス時刻、予約状況が分かります。
全く鳴門を存じてない地域の方に少し説明しますね。
公共交通期間はバスのみです。電車はありませんので、ご注意ください。
最寄り駅と言う名のJR鳴門駅は徒歩2時間程度掛かるので最寄りではないです。
この「鳴門公園口」は、降車専用の停留所ですから、乗車することはできませんので帰りのルートは違う方法が必要になりそうです。
帰りのレポートは下記にあります。
「高速鳴門」で間違って降車すると少なくとも徒歩1時間は掛かってしまうらしい。同じ鳴門なので近いと思いきや、田舎はそんな甘くない。僕も何度も確認。
もちろん高速鳴門から大塚国際美術館への路線バスもありますが1時間に1本あるかどうかなので、せっかく行くのなら時間を有意義に使いたいですからね。
しかも後ほど知ることになりますが、高速鳴門周辺も何もない。
ともかく、「鳴門公園口」で降車したい場合は予約しておかないと乗れない可能があります。
インターネットやコンビニで簡単に予約が出来ます。ぜひ予約してからにしましょう。
バスの発地は梅田や三ノ宮
関西からだと梅田と三ノ宮から出発できます。

今回は、梅田(阪急三番街バスターミナル)から乗ります。
阪急梅田駅の茶屋町口の下にあります。関西の高速バス発着場では一番本数が多いので土日の朝などでも混雑してます。

AM8:00に出るバスに乗車します。
10分前にはバスターミナルで待つようにとのアナウンスがあります。
それまで時間を潰す場所は早朝だと意外にないので早すぎるのは注意です。阪急梅田駅構内のカフェくらいですかね。
東京、関東や東北の場合
選択肢としては東京から飛行機が一番無難なアクセスになります。
徳島阿波踊り空港というなかなかキャッチーな空港名です。
あとは、東京からの夜行バスがあるので旅費に限度を設定している方は、夜行バスの予約をして出発する方法があります。
ただし、本数が限られていて特に徳島行きはスグに座席が埋まりますから、訪れる日が決まったら早めに予約した方がいいです。
そもそも直行する交通インフラが関東以北は乏しいです。
その他の地方の場合
出発地から近くに徳島への直行便が走っている場合は、飛行機で徳島へいくか、夜行バスに乗るのが一番です。
直行便がない場合は、大阪か神戸三宮からバスに乗り換えていく必要があります。
徳島観光もするスケジュールなら、徳島駅発のバスで問題はありません。
中国地方は車で瀬戸大橋から鳴門へ下った方が一番時間的にいいかと思います。
ただし、徳島と行ってももはや淡路島と目と鼻の先の距離ですから、明石海峡大橋を辿るルートが便利です。
いざ乗車
今回は梅田から鳴門公園口へのルートです。
徳島駅前行のバスですが、途中で何箇所か停車駅はありますが、一番最初に降車できる停留所です。

大阪なら梅田3番街バスターミナルが便利です。他はなんばからも出ています。
高速バスの乗車賃
大阪から鳴門公園口までの乗車料金は片道3250円です。
大阪、神戸方面から徳島へ行くバスは繁忙期であっても、閑散期であっても価格変動はありません。
大阪から大塚国際美術館に掛かる時間
掛かる時間はおよそ2時間程です。
今回は、混雑する午後を避ける為に午前8:00のバスに乗車しています。
到着予定は9:58とのこと。2時間程度。
早朝だったので、そこまでバスは混んでいませんが、それでも20名くらいはお客さんが乗っています。
当然、昼になるともっと混むんでしょう。
大阪から垂水(明石海峡大橋手前)まで約1時間。
ここでは景色も高速道路の壁だけなので、いきなり眠たくなりますが、寝過ごすと大変なので我慢。
その後淡路島を縦断しますが、高速道路が混むこともほとんどありませんから淡路島は1時間ほどあれば縦断します。
明石海峡大橋以降は淡路島の景色もそこそこ見える道路になりますから、景色を眺めるのもいいです。

結果的には道が空いていたので1時間40分ほどで鳴門公園口に到着しました。かなり想像より早かったですね。
普段長時間バスに乗ることがないので、2時間って長いのかなと思ってたのです。
さて、ここで9:40です。
鳴門公園口停留所
高速バスの停留所と思えないくらいの場所です…。
高速道路の路肩に申し訳程度に停留所の看板があるだけです。

これが停留所です。
まあ、シンプルというか。何もありませんね。
高速道路から地上に降りるのですが、すぐ横に小さな丘のような場所に繋がっています。
さて、地上に降りました。
特に看板らしきものもないのでgoogle mapで方向を確認します。

どうやら停留所の出口の左へ道なりに進めば大丈夫のようです。
地元なので特に驚きはしませんが、徳島県の観光地の1つなので、もっと商売的なことに目を向ければいいと思う次第ですが。
体験型として渦潮観覧船がありますが、それ以外でも、体験型の観光事業など考えてもいいかも、とか考えてしまいます。
停留所から右へ歩くと通路があります。その次に右へ下って行くと売店があります。

その前の道路をひたすら道なりに歩いていきます。
ちょうど、この先に右折できる分岐がありますが、左に沿って行けば大丈夫とのこと。
丘になっているのでぐねぐねと回りながら下っていきます。

鳴門海峡の横なのですぐ海が見えますね。
渦潮汽船乗船港などもあって、見物するルートもいいですね。

歩道が右にあったり左になったりと気をつけて歩かないとすぐ車道になってしまいます。
何度も車道を歩くことになってしまいました。
ここは美術館の裏側ですね。ぐるっと回る必要がありそうです。

設備や展示物を搬入する用になっているみたいです。米津玄師さんもここから入ったのでしょうか。
そこから道なりで徒歩3分くらいすると、道路分岐を示す看板が見えるので、矢印の通りに進みます。近づいてきた感を実感します。ここを左折ですね。

ここを左折すれば、すぐに見えて来ます。ここで10:00。
ちょっと売店を休憩がてら覗いていたので10分ほど予定より掛かりました。
大塚国際美術館の開館時間
開館時間は9:30〜17:00です。但し、入館は16:00までとなっています。
かなり広い美術館ですから、じっくりと鑑賞したりするのであれば、最低でも3時間程度の滞在は必要ですから余裕を持ってた方がいいみたいです。
大塚国際美術館に到着
さてバス停から歩くこと10分程度です。見えてきました。まったく山肌と海に囲まれた道先でいきなり出現します。

各国の国旗が並べられているのは大塚国際美術館ならです。
入り口は宣伝系のものはなく、質素な感じです。

入り口の横にチケット売り場があります。
チケット料金
チケットは当日の価格は以下のようになっています。
対象 | 当日 | 前売 |
---|---|---|
大人 | 3240円 | 3100円 |
大学生 | 2160円 | 2100円 |
小中高 | 540円 | 520円 |
ハイシーズンでない限りは、特に並ばなくてもすぐに入場券は購入できるようです。ただし、前売りの方がほんの少し安いです。
ちなみに全国の美術館の中で価格は一番高い入館料です。といっても3000円ちょっと。
今回はコンビニで前売りを購入したので、すぐチケットもぎってくれる入り口へ行きます。
他にも公式HPから前売チケットが購入できます。
前売り購入で浮いたお金で大塚だけにポカリスェットを飲むのもいいでしょう笑
ちなみに館内唯一の自動販売機は当然、大塚製薬でした。

大塚国際美術館で展示されている作品や館内は全て撮影可能とのことです。
ただし、商用利用などはできないです。
しかも陶板でできてますから、直接触ることも可能ですから自由度がもの凄い高い美術館ですね。
インスタ映え狙うのもありですね。
名画の前で記念撮影なんか普通考えられませんからね。
入場
エントランスに入ります。
長いエスカレーターです。何階まで直通なんですかね。調べてみたらB3Fに登るという表記だったので、入り口はB5Fくらいになりますかね。全く地下ではないけども。

そういえば、紅白ではこのエスカレータを使ってこんなシーンもありました。

このエスカレータの先にいきなりどーんです。

そう、ここで米津玄師さんが紅白で「Lemon」を歌った場所です。

圧巻ですね。
まさに米津玄師聖地。
広い。天井高い。そしてなにより荘厳的です。
正直、僕はアートには疎いのですが、そんな僕でもなかなか感動をしました。
実物ではないものの幻想的であり、空間自体に独特の雰囲気に包まれています。
これは、ヴァチカンにある世界遺産システィーナ礼拝堂を完全再現している場所だそうです。
正直、数時間ここで何もしなくても過ごせるような場所です。
読書とかしたら最高かも。
ちょっと暗いですけど。
米津玄師さんが紅白のような全国放送で徳島にこだわるのであればこの場所を選んだ理由がわかるような気がします。
まさにぴったりです。
上に登るとこんな感じで、米津玄師聖地をみることができます。

そもそもここでは、様々な使われ方をされているようです。
横綱白鵬関の結婚式プロの将棋が行われたり、公演などホールとして活用されているようですね。
他には歌舞伎なども行われているようです。
空間自体が独特の雰囲気が存在しているので、イベントの内容に関わらず異色感は出るんじゃないでしょうかね。
異色感はあってもそれは違和感ではなく、不思議とマッチするだろうなと思えるのは、現場に行けば納得できます。ぜひ体験してみてください。


大塚国際美術館の展示作品
大塚国際美術館は、世界の名画、それこそ教科書に載っているような絵が数百点展示されています。
もちろん、すべて模倣した陶板(タイル)ですが、ひとまとめに世界的な名画を見ることができるのはここだけです。
その数の多さや、大きさ、規模感から全国美術館で満足度1位です。
逆に本物は一つもないのですが、イベント、催事では本物展示もあるようです。
入館者の多さ
土曜日の開館からほどなくして、入場したのですが、そんなにお客さんは多くないですね。
1エリア(半径30メートル位)に数人が居る程度でしょうか。

むしろガラガラです。
帰り時間の13:00ごろは団体客なども増えていたので、ゆっくり鑑賞したい方は狙い目は午前中がいいんじゃないかと思います。
米津玄師さんの紅白以来、入場者数が1.5倍になっているらしいです。
夕方などは、混むんでしょうね。

順路から展示作品を見ていく
さて、じっくりと過ごしたいのはヤマヤマですが、調べた限り2〜3時間は回るのに掛かるということらしいので時間に限りあるので急ぎ足で進んでいきます。
次を回ってみます。
ゴッホですよ。

その横に広重ですよ。

その後ろに振り返れば土器が置いてます。

ハイセンスなのか、いきなりガラパゴスですね笑。
しかし、このガラパゴス感は始めだけで、順路として基本的に芸術の時代を追っています。
紀元前から始まって、ルネサンスや何とかやら近代美術までと続いていきます。
絵が好きな人、詳しい人には名作を1000点以上も閲覧できるので、1日中でも楽しめるようです。
ただし、絵画にそんなに興味がない人にとっては途中から少ししんどくなるかもしれないので、興味あるものだけを中心に鑑賞した方がいいかもしれないです。
超有名な絵画作品たち
教科書で学んだ誰でも見たことがある作品もあります。実物サイズは想像以上に大きかったりします。

例えば「最後の晩餐」という作品は、これでもかというくらい大きいわけです。
ちょっとわかりにくいですが、まさに壁一面です。床のタイルのサイズ感で分かってもらえたら。
しかも修正前と修正後の2枚があるんですよね。最後の晩餐がここには2枚あるという笑

作品は、違いますが、このサイズ感です。
有名なフェルメールの作品もあります。この裏に同じような格好ができるコスプレ?セットと撮影機械があり、なかなか所々にユーモアセンスあふれています。

ピカソ。めちゃでかい。
横15メートルくらいあるのかも。教科書だとこのサイズ感は全くわからなかったのですが、そりゃ大作品と言われるだけありますね。

ムンクの『叫び』。

こんな近くにカメラ寄せても撮影できちゃうのがいいところです。

締めは『モナリザ』です。
ここで上げているのは、ほんの一部です。とんでもない数の名画が所狭しと展示されています。
体験型作品も多い
大塚国際美術館では、絵画展示だけでなく体験型の施設も多くあります。
教会の建物内部の再現が中心ですが、有名な画家の部屋の再現などもあります。
米津玄師さんの紅白ステージもこの体験型施設に分類されます。


僕、個人としては絵画よりも体験型施設の方が興味深かったです。
空間自体に独特の雰囲気があって、再現と言えど忠実なだけに流れる空気がまた違って、考え事もせず過ごせる場所でした。
大塚国際美術館パンフレット
これが、パンフレットです。

日本語はもちろん、英語、韓国語、中国語版も用意されています。
館内には有料ですが、音声ガイドの提供もあるので詳しく絵画や作品の説明を知りたい方は利用してはいかがでしょうか。
大塚国際美術館からの帰り道(高速鳴門の場合)
徳島駅へ行く場合は路線バスで終着停留所まで乗り続ければいいのですが、大塚国際美術館だけ訪れたら帰る場合は戸惑うかもしれないので参考になるように書いておきます。
バスの場合、高速鳴門から帰途
帰りに関しては、高速鳴門に行かなくてはいけないんです。
これがちょっと不便ですね。
上にも書いていますが、鳴門公園口は降車専用。乗車不可。
仕方ありませんね。
路線バス(徳島バス)で『大塚国際美術館前』から『小鳴門橋バス停』で下車すれば高速鳴門のバスターミナルに接続しています。
(接続といっても、正確には『小鳴門橋バス停』で降車後、信号のある道を横断して向かい側へ渡り、そこから左へ30メートルほど歩くとバス待合室があります。)
大塚国際美術館の出口左に停留所がありますのでそこから乗車します。

美術館から15分程度で着きます。しかし、どうやら1時間に1本程度しか路線バスはないようです。
乗り遅れないと同時に、時間をしっかり調整しておかないと何もない所で1時間も待つはめになるので(但し、半券あれば大塚国際美術館の再入場は可能)10分くらい前にバス停で待つくらいがいいかもしれません。
徳島空港、徳島駅へ行く場合
同じ路線バスで「徳島空港」停留所で降車します。およそ30分ぐらい乗れば着きます。
乗り換えせずにそのままというのは便利かもしれません。
徳島駅まで行く場合は終着地です。
60分程度掛かりますが、こちらも同じ路線バスですから乗り続けてれば着きます。
高速鳴門バス停
これに乗って高速道路にあるバス停に向かいます。

高速道路と地上を結ぶ乗り物です。

車両がない場合は、このボタンを押せば呼べるみたいです。
乗車時間は約100秒なので一瞬ですね。
到着すると「高速鳴門」バス停に到着しますので、後はバスを待つだけです。
感想とまとめ
米津玄師さんが紅白で歌った『Lemon』のステージとして印象深い場所でしたが、実際に行ってみたら予想以上の大きさと圧巻される空間でした。
古代、紀元前から近代美術まで時代を追いながら、数多くの絵画名作品を見ることができます。
絵に詳しくなくとも十分勉強にもなりますし、改めて歴史を追うことができます。
日本で満足度が一番高い大塚国際美術館と言われているだけあって、その規模や展示作品の数、質ともに十分満足できます。
確かに、地方の美術館ではありますが、その気になれば遠くても日帰り圏内です。
米津玄師聖地と言われているこの空間を感じに行ってはいかがでしょうか。